法人・個人とは?

法人・個人とは?

開業する際には、法人を設立するか個人事業とするかを決めて頂く必要があります。どちらを選択するかによって、開業時の届出等違いが出てきます。


法人個人事業
事業開始時設立登記・定款作成・事業開始届出
事業開始届出
税率法人税
25.5%
(中小法人の場合課税所得800万円までは15%)
所得税
累進課税により5%~40%
経営者の給料経費経費にはならない
経営者の家族給料経費事前届出により経費と認められる。
但し、届出の範囲を超える金額は経費にできない。
赤字の繰越最長7年最長3年
最低限、かかってくる税金最低7年最低4千円
対外的信用度高い法人より低い

法人とは

法律より、人と認められれた存在のことです。
私たちと同じように権利を取得し、義務を負います。
株式会社はこの法人の種類の1つです。会社についての情報を定め、登記することで、存在を認められます。(法人が設立されるまで、参照)
法律が改正になり、設立時の資本金や役員の数など要件が緩和されたため、改正前に比べると会社を設立しやすくなっています。

個人とは

法人を設立せず、事業を行っていく人をさします。
事業を開始する際、登記は必要なく、税務署や自治体への届出のみで事業を開始することができます。

長岡京税理士法人はTKC全国会会員です。
近畿税理士会所属